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注意しておきたい、イオンデポジットとウォータースポットの違い

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こんにちは!
今回はコーティングや、車を手入れする上で必ず聞くであろう【水シミ】【雨染み】ですが、これらには種類があります。
中には混合されて覚えてる方もおられますのでそちらの方を解説していこうと思います。

注意しておきたい、イオンデポジットとウォータースポットの違い

では本題です。

二つとも聞いたことのある方少ないかもしれませんが、水シミ等は主にこの二つに分類されているので1つずつ紹介していこうと思います。

イオンデポジット

イオンデポジットとは水道水や雨水が乾いてしまい、出来て来るシミになります。

基本的には洗車だけでは落とせません。
ただこのイオンデポジットの場合は、表面に水道水のカルシウムや酸性雨による物質が付着しているだけです。

ですのでメンテナンス剤やイオンデポジット除去剤を使用して簡単に取り除く事ができます。

イオンデポジット

引用:トータルカービューティIIC

ウォータースポット

次はウォータースポットです。

これはかなり聞いたことがある方は多いと思います。
ただあまり詳しくは分からない方もいると思いますので深堀りしていきます。

ウォータースポットは、イオンデポジットを放置することにより、悪化したものです。

イオンデポジットが付着すると、雨が降って乾くたびに同じ場所に水滴が付着します。
そうすると炎天下でのレンズ効果により焼き付けが起こり、塗装のクリアが陥没してしまいます。

陥没してしまうと塗装面を磨かない限り除去できません。
ですのでイオンデポジットが付着した段階で早めに対処しましょう。

ウォータースポット

引用:トータルカービューティIIC

ポイント

イオンデポジットとは水道水や酸性雨に含まれる成分が付着しできるシミ
※メンテナンス剤やイオンデポジット除去剤で簡単に落とせる。

ウォータースポットとはイオンデポジットが悪化して出来るもので、ウォータースポットを取り除こうと思うと研磨をしない限り除去できない。

イオンデポジットが付着する要因

ではなんでイオンデポジットが付着してしまうのでしょうか?
その要因が主に5つありますので一つずつ書いていこうと思います。

雨が降った後に洗車をあまりしない

雨は基本的には弱酸性となります。
その酸性雨が塗装面に付着して、乾く事で塗装面にシミが付着してしまいます

また、塗装面には花粉や、排気ガス、黄砂等も付着しています。
そして花粉や黄砂はアルカリ性になるので、シミになってしまう可能性がとても高いです。

ですので雨が降って汚れた後はなるべく早く愛車を洗ってあげましょう。

井戸水で洗車をしている

これは絶対に避けて欲しい状態です!
地方の方にしかこういった原因はないかもしれませんが、なぜ井戸水がいけないのか書いていきます。

井戸水にはそもそも、鉄、カルシウム、マグネシウム等のミネラル分が豊富です。
そして井戸水が乾くと白く結晶化したものが塗装面にこびりついて簡単には落とせなくなってしまいます。

仮に乾く前に拭き上げてもパネルの間の溝やドアミラー等の隙間から垂れてきてしまいシミになります。
ですので井戸水での洗車=水シミが付着と思ってもいい位です。

なので何度もいうようですが、井戸水での洗車は絶対に避けましょう!

※まれにですが、ガソリンスタンドさんやセルフ手洗い場でも井戸水を使っているケースもありますので、使う前に調べるのをオススメします。

屋根無し駐車で、濃厚色なのに撥水系のコーティングをしている

これはよくあるパターンなのですが、基本的に撥水をしていると水を弾いて水玉になりますよね?
あの水玉がレンズの代わりになり、太陽光を吸収するので乾きが早くなり、イオンデポジットが簡単に付着してしまいます。
※イメージでいうと虫メガネで太陽の光を当ててる状態です。

ですので屋根無し駐車で濃厚色(赤、青、黒系)のお車の方は撥水ではなく、親水コーティングをオススメします!

コーティング施工後にメンテナンスをしていない

コーティング後にメンテナンスっているの?と思った方もおられるかもしれませんが、車で走っていると上記でも書いた、花粉や黄砂や排気ガス等といったものも多く付着してしまいます。

ですので、どんなに高く良いコーティングをしていても汚れは付着してしまうので定期的にメンテナンスが必要になります。
※ちなみにコーティングのメンテナンスとは洗車では落とせない汚れを落とし、コーティングの被膜を整える事をいいます。

炎天下で洗車をしている

特に夏場でおおいのですが、天気がいいからと言って真っ昼間から洗ってる方がいますが、イオンデポジットを付けてください!と言っているものなので絶対に避けましょう!
下の表が真夏日の塗装面の温度になります。

淡色車(白やシルバー)40~50℃
濃厚色車(黒、赤、青、グレー)70~80℃

いかがでしょうか?
こんなに塗装面が熱くなるのに、水道水をかけたらすぐ乾くのが分かると思います。
水道水には先に説明した、カルシウム等が含まれているのでこんな状態で洗えばすぐ乾いて、イオンデポジットになってしまいます。

なので炎天下や日が出てる日中等での洗車は避けましょう。

まとめ

要点まとめ

・水シミや雨シミ等は主にイオンデポジット、ウォータースポットと言われる二種類

・イオンデポジットは水道水や酸性雨に含まれる成分が付着して出来るシミの事

ウォータースポットはイオンデポジットを放置することで悪化した状態の事

・イオンデポジットは簡単に除去できるが、ウォータースポットは磨かない限り除去できない

・イオンデポジットになる原因は主に5つあり、
〇雨が降った後に洗車をあまりしていない

〇井戸水で洗車をしている

〇屋根無し駐車で、濃厚色なのに撥水系のコーティングをしている

〇コーティング施工後にメンテナンスをしていない

〇炎天下で洗車をしている

今回は以上になります。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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koto
元・超激務コーティング店副店長。(多い月でコーティング売上400万円) 現在は洗車ブログ運営等のWEBマーケティングをメインに活動。 今まで培ってきた知識を元に、主に洗車やコーティングについて書いていきます。 アニメ、ゲーム好きのポンコツでジョジョのブローノ・ブチャラティ激推し。 『黄金のような【夢】にかけよう』 Twitterもやっているので、是非フォローもよろしくお願いします!

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